Mac用 Kopy Pasta

コピペの手間暇から解放されて、作業効率アップ！

Kopy Pasta（コピーパスタ）は、URLやサイト内の文字や文章をコピーすると自動的に保存するアプリです。複数のリンクや言葉を保存できるので、一度閉じてしまったサイトやコピーしておいた言葉を再度使いたい時などに便利です。ちなみに、Kopy Pastaというアプリ名ですが、パスタではなく「ペースト」からとった名前でしょう 。

Kopy Pastaをインストールすると、ツールバーにKopy Pastaのアイコンが表示されます。アイコンをクリックすると、メモ帳のような小さな画面が表示されます。Kopy pastaを起動させた状態で、保存しておきたいURLやサイト内の単語などをコピーするだけで自動的にこの小さな画面に貼り付けられていきます。文章をコピーすると、最初の1行ほどしかKopy Pastaの画面に表示されませんが、テキストエディタやメールなどを開いてペーストするときにはコピーした全文がペーストされます。保存させておいたURLをもう一度開きたいときは、Kopy Pastaの画面に表示されているリンクをワンクリックすればコピーできるので、URL入力バーに貼り付けるだけです。これまで右クリック やショートカットキーでコピー＆ペーストをしていた人も、この機能があれば簡単にコピー＆ペーストができます。

Kopy Pastaをさらに便利に使うするにはclick to. と合わせて使うことをおすすめします。Kopy Pastaに保存したURLや言葉をクリックすると、自動的にFacebook、Wikipedia、Gmail、Twitterなど30以上のアプリのアイコンが現れます。たとえば、テキストエディットで使いたい単語をクリックして、テキストエディットのアプリのアイコンをクリックすると自動的にコピー＆ペーストされるので、作業効率が飛躍的にアップします。

Kopy Pastaはこのように作業効率を上げる便利なアプリですが、保存した履歴を消去したいとき、「Clear」ボタンを押すとすべて消えてしまいます。保存はいくつもできるので、消去せずに使うか、使い終わったらこまめに消すなど、「保存したデータを間違って消してしまった」ということがないよう注意が必要です。また、保存していたつもりでも、Kopy Pastaが起動していなくてペーストされていなかったというトラブルを防ぐために、起動を確認しながら作業することをおすすめします。

Kopy Pastaは右クリックやショートカットキーを使っても、数が増えるほどに煩雑に感じるコピー＆ペーストを簡単に行うことができるアプリです。